2019年6月17日月曜日

Virtual BoxでWindows 10にUbuntuをインストールする方法

概要

Virtual BoxでUbuntu18.04環境を構築する手順を記載します。

また同時に、ホストマシンとバーチャルマシン(Ubuntu)の間でコピー&ペーストが出来るように設定し、共有フォルダを作成します。

用語

Virtual Box:仮想環境を構築するためのソフト。
Ubuntu:LinuxのOS。

手順

Virtual Boxのダウンロード

下記、Oracleの公式サイト(https://www.oracle.com/technetwork/server-storage/virtualbox/downloads/index.html?ssSourceSiteId=otnjp)からVirtualBoxをダウンロードします。

ダウンロードは画面に沿って進めればOKです。

Ubuntuのisoファイルダウンロード

Ubuntuの公式サイト(https://www.ubuntu.com/download/desktop)からisoをダウンロードします。

Ubuntu18.04のインストール

VirtualBoxを起動し、上記でDLしたisoを指定してゲストマシンを構築します。

※もし64bitOSをインストール出来ない場合は、PCの仮想化支援機能がOFFになっている可能性があります。
起動時にPCメーカーのロゴが表示されている画面でF2、F11キーなどを押して(メーカー毎にBIOS画面への入り方は異なるので確認してみてください)BIOS設定に入り、「Advanced」->「CPU Configuration」にチェックを入れる事で64bitOSをインストール出来るようになります。

共有設定(要再起動)

コピー&ペーストの設定方法

Virtual Boxメニューから、「デバイス」->「クリップボードの共有」を押下して「双方向」を選択する。

ドラッグ&ドロップの設定方法

Virtual Boxメニューから、「デバイス」->「ドラッグ&ドロップ」を押下して「双方向」を選択する。

共有フォルダの設定

インストールしたOSを右クリック->「設定」を選択

「共有フォルダ」->「+」ボタンを選択

共有するフォルダ(ホスト側)を指定(下記例では、「C:\temp」配下を共有フォルダに指定しています)

続いてCDイメージを挿入

これでゲストマシン側に共有フォルダ「media/sf_common」が作成されます

これだけでは下記のとおりアクセス権限が無いため、ゲストマシンの共有フォルダへアクセス権限を追加します(要Reboot)

$ sudo gpasswd -a ユーザ名 vboxsf

以下のコマンドを実行してsfグループにユーザを追加し、再起動をしてください

以上になります。

0 件のコメント:

コメントを投稿

FX自動トレード_2021年6月実績

      概要 2021年6月が終わり、FX自動トレードによる収益実績を取り纏めましたので振り返ってみたいと思います。 2021年6月結果 2021年6月の実績は、実利利益額:\66,761、実績利益率は1.42%でした。 今月もボラが全く出ず。利益率の連続過去最低記録更新は免...