2020年11月20日金曜日

「.ps1はデジタル署名されていません。このスクリプトは現在のシステムでは実行できません。」がPythonでVirtualEnvした時に発生した対応メモ

概要

PythonでVirtualEnvをActivateしようとすると、「Activate.ps1 はデジタル署名されていません。」という旨のエラーが発生してしまいActivate出来ません。その対応に苦労したので方法をメモしておこうと思います。

因みに、調べると、PowerShellのデフォルト設定でスクリプト実行許可が無いのは有名な話らしいのです・・・


環境前提

OS:Windows10

シェル:PowerShell(一般権限)


現象

PythonでVirtualEnvをActivateしようとすると、↓のように「Activate.ps1 はデジタル署名されていません。」という旨のエラーが発生してしまいActivate出来ません。

C:\ken> .\.venv\Scripts\activate
.\.venv\Scripts\activate : ファイル C:\ken\.venv\Scripts\Activate.ps1 を読み込めません。ファイル C:\ken\.venv\Scripts\Activate.ps1 はデジタル署名されていません。このスクリプトは現在のシステムでは実行できません。スクリプトの実行および実行ポリシーの設定の詳細については、「about_Execution_Policies」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=135170) を参照してください。    on\.venv\Scripts\Activate.ps1 を読み込めません。ファイル C:\ken\.venv\Sc発生場所 行:1 文字:1行できません。スクリプトの実行および実行ポリシーの設定の詳細については、「about_Execution_Policies」(https://go.micro
+ .\.venv\Scripts\activate
+ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    + CategoryInfo          : セキュリティ エラー: (: ) []、PSSecurityException
    + FullyQualifiedErrorId : UnauthorizedAccess


原因

色々調べてみたところ、どうやらPowerShellスクリプトの実行ポリシーとして.ps1ファイルの実行を許していない事が原因のようです(結構そのまんまな理由)。


対処方法

そのため、↓のように実行ポリシーを変更して.ps1ファイルを実行可能にすれば良いようです。

実行ポリシーを確認

C:\ken>Get-ExecutionPolicy
AllSigned
↑はすべてのスクリプトと構成ファイルが信頼された発行元によって署名されていることを要求しています

実行ポリシーをスクリプト実行許可に変更

C:\ken> Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser RemoteSigned

実行ポリシーを再確認

C:\ken> Get-ExecutionPolicy
RemoteSigned
↑実行が許可された

VirtualEnvをActivate

C:\ken> .\.venv\Scripts\activate
(.venv) PS C:\ken>

無事Activateされました


もしくは

そもそも、PowerShellを管理者権限で起動すればスクリプト実行許可は与えられているそうなので、こんな事しなくても普通に出来るらしいです。


本日はここまでで。

Git でユーザー名とメールアドレスを設定する方法

概要

はじめてgitをインストールしたあと、何もしないとcommit操作する事は出来ません。ユーザー名とメールアドレスを事前に登録しておく必要があります。 そこで、ユーザー名とメールアドレスの登録方法をメモします。

ユーザー名とメールアドレスの登録方法

以下コマンドでユーザー名とメールアドレスを登録する事が可能です。

コマンド

git config --global user.name "ユーザー名"
git config --global user.email メールアドレス

コマンド例

git config --global user.name "Ken"
git config --global user.email ken@gmail.com

確認方法

「.giutconfig」をテキストエディタで開き、↓のように記載があれば成功です。
これで「git commit」が実行可能になります。

「.giutconfig」ファイルのパス(本ファイルのパスは環境次第で変化します)

C:\Users\Ken\.gitconfig

ファイルの中身(成功時)

[user]
    name = ユーザー名
    email = メールアドレス

本日はここまでで。

2020年11月10日火曜日

FX自動トレード_2020年10月実績

 

 概要

2020年10月が終わり、FX自動トレードによる収益実績を取り纏めましたので振り返ってみたいと思います。


2020年10月結果

2020年10月の実績は、実利利益額:\39,700、実績利益率は2.54%でした。

なお今月頭に\500,000調達の目処が立ちましたので、入金額は\850,000→\1,350,000に増額しています。


進捗

続いて予実比較です。当初計画と比較すると、想定利益率は3.16%でしたので0.62%ショート、入金額の増額があった為利益額は\537ロングという結果になりました。また、本日までの実績平均利益率/月は2.93%になりました。

続いて、「10年1億円プロジェクト」の当初計画との予実比較は以下になります。\500,000入金しましたので2021年7月時点の預託証拠金にまで到達する事が出来ました。




また、これだと進捗状況が分かりにくいので、入金額と利益率/月を調整した予定と、実績を比較した進捗は以下になります。



これを見ると対予定で負けている状況ですので、予断は許さない状況です。

FX自動トレード_2021年6月実績

      概要 2021年6月が終わり、FX自動トレードによる収益実績を取り纏めましたので振り返ってみたいと思います。 2021年6月結果 2021年6月の実績は、実利利益額:\66,761、実績利益率は1.42%でした。 今月もボラが全く出ず。利益率の連続過去最低記録更新は免...